電動キックボードの一覧・スペックの比較表5選

国内で購入できる主な電動キックボードを一覧表で比較します。

電動キックボードの比較表

商品名走行距離最高速度重量モーター公道走行参考価格
COSWHEEL
EV Scooter
35Km40キロ22Kg500W可能126500円
Kintone
Model One
13~18Km25キロ12.5Kg250W不可65780円
BLAZE
EV SCOOTER
35Km30キロ24.8Kg350W可能149600円
BLAZE
SMART EV
30Km30キロ18Kg350W可能182600円
Ninebot
Kickscooter ES1LD
20Km20キロ11.3Kg250W不可50054円

特定小型原付の比較(歩道走行可能)

免許不要(16歳以上)、歩道走行可能な特定小型原付規格の電動キックボードは以下の記事で紹介しています。

関連記事:特定小型原付の電動キックボードの一覧・比較表

各社製品の特徴

各社の電動キックボードの特徴を紹介します。

COSWHEEL EV Scooter

ナンバーを取得すれば公道でも使用できる電動キックボードです。愛知に本社を置き、360度カメラなど新しい製品の販売を手掛けるAcalie社が販売しています。

電動キックボードとしてはハイパワーな500Wのモーターを搭載しており、急な坂道も登ることができます。最大傾斜20度の登坂性能があるので、例えばショッピングモールにあるような自走式駐車場のスロープ(最大約10度)を登ることが出来ます。

最高速度も40キロと高めなので、公道での制限速度である30キロでの巡航にも対応できるスペックです。大型バイクなどにも採用される、ディスクブレーキを前後にそなえているのでブレーキ面でも不安が少ないです。

前輪・後輪にサスペンションもそなえているので、乗り心地の面でも電動キックボードとしては「上質」と言えます。サドルを取り付けるこども可能です。

Kintone Model One

茨城県常総市のKINTONE社の電動キックボードです。公道走行には対応していません。

モーターは250Wと、電動アシスト自転車と同程度、最高速度も25キロと控えめなので、私有地内でのちょっとした移動に最適な電動キックボードです。価格も6.5万円からとお手頃です。

BLAZE EV SCOOTER

愛知県のブレイズ社の電動キックボードです。公道走行が可能です。

電動キックボードとして立ち乗りもできるほか、自転車のようなサドルも付いているので座って乗車することも可能です。サスペンションも付いているので、長距離を走っても疲れにくい電動キックボードと言えます。

前輪・後輪ともブレーキ力が高いディスクブレーキを採用しており安全性の面でも申し分無いです。折りたたみ可能ですが本体は24.8Kgと、上で紹介したCOSWHEELより約3Kg重いので持ち運びの点では劣りますが、走行時の安定性はこちらに軍配が上がります。

BLAZE SMART EV

愛知県のブレイズ社の電動バイクです。サドルが付いているので、キックボードではなく電動バイクという扱いです。公道走行も可能です。

350Wのモーターを搭載しており、イメージとしては電動アシスト自転車(250W)を一般的な成人男性(100W)が漕ぐくらいのパワー感です。サドルが付いているので疲れづらいですし、折りたたみも出来るので一般的な電動キックボードと同様に省スペースで車のトランクなどにも載せられます。

Ninebot Kickscooter ES1LD

中国のスタートアップ企業、Ninebot社のエントリーモデルの電動キックボードです。Ninebotはセグウェイを買収した企業で日本にも拠点があり信頼性という点では問題無いでしょう。日本のPSEマーク(電気用品安全法)も取得しています。

公道走行は出来ませんが、実売価格5万円程度から手に入るので、電動キックボードを私道で遊んでみたいという人におすすめです。本体はわずか11.3Kgと、一般的な折りたたみ自転車よりも軽いので持ち運びにも便利です。

モーター出力は250Wと、電動アシスト自転車のモーターと同等なのでパワーはありませんが、多少のアップダウンは登れるパワー感です。これよりランク下のE10というモデルは3万円台で購入できますが、モーターが130Wしか無く非力なので私道で使うにも物足りないので、最低でもこのES1LDをおすすめします。

おすすめの電動キックボードは?

以下の記事で、用途ごとにおすすめの電動キックボードを紹介しています。選ぶ際の参考にしてください。

本当におすすめできる電動キックボードの一覧

項目別のおすすめの電動キックボード

項目ごとに、おすすめの電動キックボードを紹介します。

ハイパワー

最高速度が高い

本体重量が軽い

原付二種規格で公道走行可能

選び方

免許不要で公道走行可

歩道走行可能