【最強】高出力でパワーのある電動キックボードの一覧

電動キックボードの中でも出力が高いモーターを採用し、力強く走れる電動キックボードを厳選して紹介します。

公道走行出来る高出力な電動キックボード

公道走行可能な電動キックボードの中で、モーター出力が高いものを紹介します。

【500W】COSWHEEL EV SCOOTER

ナンバープレートを取得可能で、公道走行可能な電動キックボードです。原付き一種と同じ扱いになります。

他の電動キックボードはモーター出力が350W以下というのが一般的ですが、このCOSWHEEL EV SCOOTERは500Wと高出力なモーターを搭載しており、パワーがあります。最高速度も他の電動キックボードでは25キロもしくは30Km/hが一般的ですが、こちらは40Km/h出ます(公道での制限速度は30km/hです) 登坂能力も20度高く、ショッピングモールの立体駐車場のスロープを登れるスペックです。

前輪と後輪に、ブレーキ力が高いディスクブレーキを採用しておりハイパワーをしっかりと受け止められる安全性も持っています。販売元は愛知県の企業で、国内の電動キックボードメーカーとしては代表的な会社です。

更に高出力な電動キックボードは・・

警察庁が平成14年に出した通達の中で、モーターの出力が600Wまでは原付きバイク(一種)と同じように扱うとされています。それを超える電動キックボードは原付き2種、あるいは軽二輪と同じ扱いになります。

原付き二種、あるいは軽二輪相当の電動キックボードを販売することは技術的にも、制度上も可能とみられますが、現状日本国内には見当たらない状況です。

理由としてはパワーを上げるには電池容量を大きくするなど、本体重量が重くならざるを得ないという事情があります。電動キックボードは折りたたみ可能で、車のトランクにも積み込める大きさ・重さがメリットと言えますが大きくなってしまうとそのメリットが損なわれます。電動バイクの中には原付き二種あるいは大型二輪相当のものもありますが、それらと競合して優位性を出すことが難しいため、製品ラインナップとして登場しづらいという背景があるようです。

公道走行は出来ない高出力な電動キックボード

公道走行は出来ない電動キックボードの中で、高出力の電動キックボードを紹介します。なお、更に高出力の電動キックボードもありますが、販売・製造している企業に信頼性があるものだけを厳選して以下で紹介します。

【350W】Ninebot Kickscooter G30L

中国のスタートアップ企業、Ninebot社の電動キックボードです。Ninebotは日本でもよく知られているセグウェイを買収した企業です。

G30Lは350Wと、Ninebotの電動キックボードの中でも高出力のモーターを採用しています。最高速度は30Km/hと、私有地内での移動には十分な速度が出ます。

【350W】Ninebot Kickscooter MAX

同じくNinebot社の電動キックボードです。350Wと高出力なモーターを採用しています。

G30Lよりも大容量の電池を搭載しており、その分重量は19.1Kgと重いですが電動キックボードとしては最長クラスの65Kmの航続距離をほこります(G30Lは40Km) 私有地内での移動には十分過ぎるといえます。