電動キックボードで、よりスピードを出す方法を解説します。
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電動キックボードのスピードアップの方法
座る
新たに新設された特定小型原付規格の電動キックボードの場合、椅子(サドル)を取り付けることが可能です。立ったままの姿勢で乗車するよりも、座った方がスピードアップできる可能性があります。
立った状態の姿勢と、座った姿勢では前面投影面積に大きな差があります。前面投影面積とは、前から見た時の「大きさ」です。前面投影面積が大きくなるとその分、風の影響を大きく受けるためスピードダウンの原因となります。サドル分の重量増となりますが、風による影響は大きいので座った姿勢の方がスピードが出ます。
軽量化
重量が軽くなるとスピードアップに繋がります。
車両本体の軽量化は安全上の理由から難しい部分もありますが、例えば荷物を極力持たずに乗車する、ダイエットを心がけるといった方法がありますが、なかなか難しいというのが現実でしょう。
モーター出力が大きい電動キックボードを買う
最終的にはモーター出力がスピードを大きく左右します。
例えば特定小型原付規格の電動キックボードであっても、出力が弱いものは250Wと電動アシスト自転車と同等ですが、同じ規格でも500Wと2倍のパワーを持つ電動キックボードもあり差が大きい部分です。スピードリミッターなどで最高速度に制限が設けられている場合も多いですが、とはいえ加速力はモーター出力に大きく依存する部分なので、よりモーター出力が大きいものを選ぶと速く走ることができます。