電動キックボードでも自賠責保険は義務。保険料を安くする方法は?

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電動キックボードでも自賠責保険は義務です

公道を走るなら加入が必須

まず、電動キックボードで公道を走行する場合、自賠責保険への加入は義務となっています。

法改正により最高速度を20Km/h以下にすると運転免許が不要・ヘルメット着用義務も無くなるなるなどの大胆な規制緩和が行われましたが、自賠責保険への加入は引き続き必要です。

未加入で公道を走ると重い罰則が

自賠責保険に加入しない状態で公道を走行した場合の罰則は重いです。

1年以下の懲役または50万円以下の罰金、自賠責保険の証明書を未所持の場合は30万円以下の罰金が科せられます。また、無保険での運転は交通違反となり違反点数6点となり即免停となります。

シェアサービス利用時は?

loopなどシェアサービスで提供されている電動キックボードについては、事業者側で自賠責保険を含め保険に加入しているので、利用者は特に気にせず利用することが出来ます。

自賠責保険に加入している場合、ナンバープレートに自賠責保険のシールが貼られています。シールには数字で自賠責保険の期限の年月が記されているので、それを確認してから乗車するのが確実といえます。

自賠責保険料を安くする方法は

まとめ払いで若干安くなる

自賠責保険料はまとめ払いをすることで保険料を安くすることができます。例えばファミリーマートの原付き・電動キックボードの自賠責保険料は以下のとおりです(2022年9月現在)

契約期間保険料
12ヶ月7070円
24ヶ月8850円
36ヶ月10590円
48ヶ月12300円
60ヶ月13980円

1年ごとに支払った場合と、2年分をまとめて支払う場合とでは5290円もの差となっています。