電動キックボードの置き場所をどうするか。駐車場・駐車場問題

スペース的には「自転車」と同等の広さが必要

電動キックボードの車体は自転車よりもコンパクトである場合が多いです。自転車と大きさを比較します。

	幅	長さ
自転車（JIS規格）	600mm以下	1900mm以下
電動キックボード	580mm	1170mm

電動キックボードは公道走行が可能な BLAZE EV SCOOTERのスペックです。一般的な公道走行可能な電動キックボードのサイズ感です。

見比べると分かりやすいですが、電動キックボードは自転車と同等か、それより小さいサイズ感です。一般的なシティサイクルよりも小さく、折り畳み自転車より少し大きいイメージです。

置いておくために必要なスペースは「自転車と同じくらい」の広さが必要と言えます。

公道走行可能な電動キックボードは、現状は原付バイクと同じ車両区分となっています。そのため自転車用の駐輪場は利用できない可能性があります。マンションなどに住んでいる、あるいは駅の駐輪場に停める場合はバイク用のスペースを確保する必要があるケースもあります。

実際に、公益法人自転車駐車場整備センターが管理する駐輪場では、新設された特定小型原付（歩道走行が可能なもの）も含めてバイクの駐車スペースに停めるように案内しています。

スペース的には自転車と何ら変わらないサイズ感なので、その部分で釈然としないというか納得しづらい部分もありますが、ナンバープレートが付いている乗り物なので致し方ないと言えるでしょう。駐輪料金も、自転車と比べてどうしても高くなってしまいます。

電動キックボードは充電が必要な乗り物です。多くの電動キックボードはバッテリーの取り外しが出来ない構造となっており、本体に直接充電ケーブルを差して充電を行います。

ここで問題となるのが電源です。戸建住宅では屋外の100V電源から電源を取ることが出来ますが、マンションなど集合住宅の場合は駐輪場を借りても電源を確保することが難しいでしょう。また、電気自動車と違って専用の充電スタンドが町中で提供されているわけでもないので、購入しても充電が出来ない恐れがあります。

マンションなど集合住宅にお住まいの場合、玄関内に電動キックボードを持ち込むのがおすすめです。盗難などのリスクも回避できますし、電源を確保することも容易です。駐輪場代の負担もありません。

ただし、折り畳めるとはいえそれなりにスペースは必要です。折りたたんだ場合でも幅22cm、長さ110cmのスペースが必要です。マンションの玄関に置けないこともない大きさではありますが、場所を取るのは間違いありません。

電動キックボードを購入する際の課題となりやすいのが「置き場」の問題です。具体的な解決策を示しながら解説していきます。

電動キックボードの車体は自転車よりもコンパクトである場合が多いです。自転車と大きさを比較します。

	幅	長さ
自転車（JIS規格）	600mm以下	1900mm以下
電動キックボード	580mm	1170mm

電動キックボードは公道走行が可能な BLAZE EV SCOOTERのスペックです。一般的な公道走行可能な電動キックボードのサイズ感です。

置いておくために必要なスペースは「自転車と同じくらい」の広さが必要と言えます。

スペース的には自転車と何ら変わらないサイズ感なので、その部分で釈然としないというか納得しづらい部分もありますが、ナンバープレートが付いている乗り物なので致し方ないと言えるでしょう。

ちなみに、私が住んでいるマンションではバイク用の駐車スペースに高齢者用のセニアカーが駐車しています。